前髪くせ毛を直すというと、多くの方がくせ毛に良いシャンプーの使用や縮毛矯正など「するべきこと」を思い浮かべるのではないでしょうか?
ですが、実は前髪くせ毛を改善するためには「するべきこと」と同じくらい「してはいけないこと」も重要なのです。
私は高校生の頃から、前髪くせ毛を直すために人生をかけてきたと言ってもいいくらい、くせ毛に向かい合ってきてきました。
そして37歳の現在は、完全に前髪くせ毛から解放されております。
今回は昔の私と同じ悩みを抱えている皆様の少しでもお役に立てればと思い、この記事を作らせて頂きました。


Contents
してはいけないこと1~湯船に浸かる~
前髪くせ毛の原因の1つは湿気になります。髪が湿気を吸収し、髪がいびつな形に膨張することでくせ毛が悪化してしまうのです。
湯船に浸かると、湯船のお湯による湿気(外湿気)と頭皮に汗をかくことによる湿気(内湿気)によってくせ毛は悪化してしまいます。

してはいけないこと2~頭皮に汗をかく~
頭皮に汗をかくのは湯船につかる以外にも、辛いものを食べた時や熱いものを食べた時、激しく運動した時など色々な状況が考えられます。
辛いものを食べる時は、部屋を涼しくしたり、薄着になったり体温が上がり過ぎないように対策するといいでしょう。
そういう人は内湿気を受けている状態ね。

してはいけないこと3~ヘッドスパやオイルパック~
頭皮のデトックスやクレンジングに良い、ヘッドスパやオイルパックですが、前髪くせ毛には良くありません。
前髪くせ毛の場合、髪の表面のキューティクルが弱い傾向があるため、ヘッドスパやオイルパックでキューティクルがはがれてしまい、くせが悪化してしまうのです。

してはいけないこと4~ヘアアイロン~
ヘアアイロンでもキューティクルは破壊されてしまうため、特に柔らかい猫っ毛のような前髪くせ毛の方は控えたほうが良いでしょう。

してはいけないこと5~日光~
日光に含まれる紫外線によって、髪の毛のキューティクルは破壊されてしまい、前髪くせ毛は悪化してしまいます。

してはいけないこと6~縮毛矯正~
硬い前髪くせ毛の方は縮毛矯正がオススメですが、柔らかい前髪くせ毛の方はシャンプーや頭皮マッサージで改善する必要があります。
硬い前髪くせ毛=ボリュームを落とす+くせ毛改善
柔らかい前髪くせ毛=ボリュームアップ+くせ毛改善

してはいけないこと7~高温のシャワー~
必要以上に熱いシャワーだと、体温が上がり過ぎてしまうため、ドライヤーで髪を乾かしている時に、頭皮から汗が出てしまい内湿気を受けている状態となってしまいます。
また熱いシャワーはキューティクルにダメージを与えてしまいます。

してはいけないこと8~自然乾燥~
洗髪時にも髪は水分を吸収し、くせ毛の悪化につながってしまいます。
そのため洗髪から髪の乾燥まで、どれだけ早く行えるかが重要となります。
自然乾燥はくせ毛の悪化、頭皮環境の悪化、寝ぐせの原因など、髪にとっては良くないことばかりです。

してはいけないこと9~ドライヤーで髪のセット~
ドライヤーもヘアアイロンと同様に、髪のキューティクルを壊す原因となってしまいます。
毎朝、前髪をドライヤーで伸ばしたりするセットは控えたいですね。

してはいけないこと10~コンディショナーやトリートメント~
コンディショナーやトリートメントは髪を保護してくれますが、猫っ毛の方にとってはあまりお勧めできません。
人工的な成分で髪を保護すると、髪のボリュームが落ちてしまうことが多いのです。

まとめ
今回は前髪くせ毛を悪化させてしまう10の習慣をご紹介させていただきました。
どんなにいいシャンプーを使っても、くせ毛に良くないことを続けていては前髪くせ毛はいつまでも改善しません。
前髪くせ毛のためには、湿気による水分の膨張を防ぐこととキューティクルを守ることが重要となります。
御自身の髪質を把握して、前髪くせ毛に向き合っていきましょう^ – ^
前髪くせ毛をひどくする10の習慣
・湯船に浸かる
・頭皮の汗をかく
・ヘッドスパやオイルパック
・ヘアアイロン
・日光
・縮毛矯正
・高温のシャワー
・自然乾燥
・ドライヤーでの前髪セット
・コンディショナーやトリートメント
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