我々は、加圧トレニーングを始めて10日以上経ちますが、大分トレーニングにも慣れてきました。
お、何か白髪減ってきたんじゃないのぉ?
・・・・、では。
今日のテーマですが、白髪の改善についてです。
真面目な話だよ。本当に。
『白髪の原因とは?』
また最近ではコンビニ弁当ばかり食べるなど、食生活の乱れもあり、早い人だと10代後半から白髪が出てくる人もいるらしいです。
では、何故白髪になってしまうのでしょうか?
原因について調べてみましょう。
まずは髪の構造を知りましょう!
髪の色の正体はメラニン色素
白髪や黒髪、またブロンドなど、髪の色に違いがあるのは、髪のなかのメラニン色素が影響しています。
髪の色はその量によって決まります。たとえば、黒髪は黒褐色をしたメラニン色素の量が多いのですが、白髪にはメラニン色素がほとんど含まれていません。
髪がメラニン色素を取り込むしくみ
実は、毛根で髪が作られた直後にはメラニン色素は含まれていません。
つまり生まれたての髪はすべて白髪なのです。
それが成長する過程でどのように黒髪になるのか、しくみを見てみましょう。
毛髪は細胞分裂でできる
まず、毛根の一番先にある毛乳頭が毛細血管から養分を取り込み、周囲の毛母細胞へと供給します。
養分を得た毛母細胞は絶えず分裂を繰り返すことで毛髪を作り出します。
頭皮内でメラニン色素を取り込む
毛母細胞の周りには色素細胞と呼ばれる色素生成細胞があり、メラニン色素はここで作られています。
毛母細胞で作れた直後の白い髪は、毛根で成長する過程で色素細胞からメラニン色素を取り込み、
やがて私たちが普段目にする黒髪として頭皮から押し出されるように現れます。
白髪のが生える原因は、色素細胞の機能低下、消失
色素細胞がメラニン色素を作るには、チロシナーゼという酵素の働きを必要とします。
このチロシナーゼが加齢などの原因によって減少すると、色素細胞の機能が低下し、メラニン色素は作られず、色が着かないまま の髪が頭皮から生えてきます。
これが白髪の正体です。また、色素細胞自体が何らかの原因でなくなってしまうこともあり、この場合も白髪になります。
いずれにしても、色素細胞の消失やチロシナーゼの減少がなぜ起こるかについては、今のところまだ完全には解明されていません。
白髪の原因には食事や生活習慣も大きく関係しています。私たちが普段口にしているものが、血液となり髪の栄養源となっています。偏った食事や、血行不良は髪に栄養が届きにくくなりメラノサイトの機能も低下します。血行不良の原因には、睡眠不足やストレスも関係しています。自律神経が乱れ、血管が収縮されるため血流が悪くなります。また、長時間のパソコンやデスクワークもよくありません
(出典:©2016 The Sankei Shimbun & SANKEI DIGITAL All rights reserved.)
毛母細胞の周りには色素細胞が付いており、色素細胞が生成するメラニン色素が髪の毛を黒くしてくれるということなんですね。
そのため、白髪になる原因は、髪の毛の色を黒くする色素細胞の消失か色素細胞の栄養源であるチロシナーゼの減少ということになります。
色素細胞も毛細血管から栄養を取りこんでいるとういことを考えると、育毛の時と同様で『頭皮の血流』がポイントになりそうね。
もしかしたら、血流が減ると栄養も減っていき、栄養が減るとチロシナーゼも併せて減っていき、さらに栄養不足になると色素細胞が死んでしまうのかしら?
ちなみに育毛の方法はたくさんありますが、その多くの方法が頭皮の血流の量を多くするか、血流の栄養濃度を上げるかのどちらかになっています。
確かに、今までこのサイトで紹介した方法も、血流に関する話が多かったわね。
『方法①太白ごま油でうがいする』
太白ごま油とは
ごま油を日頃から料理に利用する人は、とても多いと思います。仕上げにほんの少し加えれば、風味が増して格段に味の深みが増しますよね。
実はこのごま油、インドでは古くから健康・美容に役立てられてきました。インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」でも、病気予防や若返りのオイルとして重宝されてきた長い歴史があります。
特に健康・美容を目的とする場合、ごま油のなかでも、太白ごま油という種類が使われます。太白ごま油とは、具体的にどんなオイルなのでしょうか。
ほかのごま油との違い
ごま油には大きく3種類あります。「焙煎ごま油」、「低温焙煎ごま油」、そして「太白ごま油」です。
焙煎ごま油は普段、わたしたちが日常的に用いているもの。強い香りと褐色が特徴です。焙煎時の温度を低くして、じっくり焙煎したものが低温焙煎ごま油。焙煎ごま油と比べて、甘い香りと琥珀色をしています。
「太白ごま油」がそれらと異なるのは、焙煎せずに、生のままで絞っているということ。焙煎していないので色みがなく、ごま油特有の香りもあまりしません。
ごま油などのごま製品には、「ゴマリグナン」という成分が含まれています。
ゴマリグナンの一番の特徴は、強力な抗酸化作用です。たとえば、ごま油がほかの油と比べて酸化しづらいのは、この作用のおかげ。こうした酸化を抑える力をゴマリグナンは有しており、体の不調を対策するのに役立つんです。
抗酸化作用とは、アンチエイジングを行う上で最も大事なこととも言われており、ごま油の抗酸化力の高さは、現在の栄養学的調査でも証明されています。
摂取し続けることで、徐々に血液の流れがよくなり、それが最終的に頭髪に良い影響をもたらします。
理由は摂取量の問題がありまして、いくら抗酸化作用がいいからといって、太白ごま油を過剰に摂取してしまうと、体に悪影響を及ぼしてしまうそうです。
効率よく必要な太白ごま油を摂取するためには、うがいの方がいいと言われていて、特に下の裏には、大きな血管があってそこから吸収した方がいいとのことです。
参考記事
健康な髪を維持し続けるためには太白ごま油でうがいをするべし(記事NO3)