免疫力アップや自律神経を整える効果があるといわれる爪もみ療法。
道具も費用もスペースもいらず、自分で爪の根元を揉むだけという手軽さから人気を集めています。
そんな爪もみ療法が白髪や抜け毛に効果がある理由の1つは、自律神経を整える働きがあるからです。
自律神経が整えば血行不良も改善できるため、白髪や抜け毛の予防・改善にも効果を発揮してくれるのです。
爪もみが抜け毛対策にいいと聞いたけれど本当?
テレビを見ながら手軽にできる薄毛対策があれば知りたい
白髪に悩んでいるけれど食べ物を変えたり、シャンプーを変えるのは面倒
こんな方々に読んでいただきたい記事になっております^ – ^
Contents
爪もみとは
爪もみは手の親指、人差し指、中指、小指の爪の生え際を押しもみすることで効果的に自律神経のバランスを調整できる優れた健康法です。
手足の爪の生え際には、東洋医学の井穴(せいけつ)という治療点があります。神経線維の密集している場所で、動脈と静脈がつながる吻合部でもあります。
交感神経の緊張状態にあるときに、これらの指の爪の生え際をもんで刺激をすると、反射的に副交感神経が緊張し交感神経がほぐれるのです。
自律神経が交感神経から副交感神経に切り替わるということは、血液循環が促されるということです。
実際爪もみを行っていると手がポカポカと暖かくなってきます。これこそが血流がよくなっている証拠であり、自律神経が調整されているということになります。
結果的にあらゆる髪に良いだけでなく、多くの病・症状が快方に向かっていくのです。
爪もみの薄毛・白髪予防効果①~自律神経を整える~
自律神経が乱れると、副交感神経がうまく働かず、交感神経ばかりが働くことになります。
交感神経には血圧を上昇させる働きがあり、普段は交感神経と副交感神経が交互に働いているため問題にはなりません。
しかし、交感神経ばかりが働くようになるとこの血圧上昇作用によって血管の収縮が起こり、血行不良に陥ります。
血行不良は身体の様々な機能を阻害しますが、髪の毛に関してもこれは同じです。人間の身体は末端にあるほど栄養などが行き届きにくく、髪の毛は身体の最も外側にあるため、その影響は大きくなります。
髪の毛に栄養が行き届かないと、髪は十分に成長しません。その結果、薄毛が引き起こされます。
だからこそ、薄毛を気にする人は自律神経を整えることが重要になるのです。
AGA治療薬のミノキシジルは、無理やり血流を良くする薬ですからね。
爪もみの薄毛・白髪予防効果②~メラノサイトを活性化する~
白髪が生えるのは、毛根の一番底の毛の生まれる付近にあるメラノサイトという色素細胞の働きが低下していることが原因です。
メラノサイトの働きの低下の原因にはいくつかの原因が考えられますが、その原因の1つが血行不良だといわれています。
頭皮には毛細血管が張り巡らされていて、メラノサイトもそんな毛細血管から栄養を得ています。しかし血流が悪くなってしまうと十分な栄養を得ることができず、働きが低下してしまうのです。
そんな頭皮の血行不良は、筋力不足や貧血などでも起こりますが、先ほどお伝えしたように、自律神経の乱れで起こることがあります。
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爪もみの薄毛・白髪予防効果③~体を温める~
冷えを感じると、身体が内臓を守ろうとして血液が身体の中心に集まり、指先などの末端が冷えることがあります。
そんな時に爪をもむことで、体内で滞った血液を身体の隅々にまでまんべんなく行きわたらせ、血液の流れを整えることができます。
血行と自律神経の働きがよくなると、身体が”悪いもの”を排出・解消する力も高まると、東洋医学ではいわれています。
“悪いもの”とは、身体にたまった老廃物や身体に悪さをする菌、熱、汗、お通じ、ストレスなどです。
爪もみは血行をよくすると同時に自律神経を整えるので、さまざまな健康効果が期待できるというわけですね。
そうすると腸がきれいなピンク色になり、たくさんの血液を作るようになるのだとか。
爪もみの薄毛・白髪予防効果④~睡眠の質を良くする~
ストレスなどによって自律神経が乱れると、不眠を引き起こすことがあります。
不眠と薄毛は一見関係がないようにも見えますが、健やかな睡眠と髪の成長には大きな関係があります。
髪の毛には特に成長する時間帯があり、寝始めてから90分間だとされています。この時間に十分な睡眠が取れていれば、成長ホルモンが分泌されて髪の毛に理想的な環境であると言えます。
これに対して自律神経が乱れている場合は副交感神経があまり働かなくなるため、身体が休息モードに入らなくなります。これは髪の成長という視点ではあまり良いことではありません。
爪もみのやり方
①両手の爪の生えぎわを反対側の手の親指と人さし指で両側からつまみ、押しもみします。
②両手の5本の指を10秒ずつ刺激します。
③自分が治したい病気・症状に対応する指は、20秒ずつ刺激します。
④もむときは、「少し痛いけど気持ちいい」刺激が得られるようにしましょう。
※1日2~3回、毎日続けましょう。爪の生えぎわをもむことで、親指・人さし指・中指・小指は副交感神経、薬指は交感神経が刺激され、過度なストレスなどで乱れた自律神経のバランスを整える効果があります。
★テレビを見ている時やお風呂の中など、気がついたら実践してみましょう!

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まとめ
今回はリスクゼロ、どこでも簡単に隙間時間に行える薄毛・白髪改善法である爪も身をご紹介いたしました。
爪もみで整えることができる自律神経は、見えないものということもあり、どうしても軽視されがちです。
ただそんな自律神経を自由に操ることができれば、髪に良いだけでなく、慢性疲労が取れるなど、日常生活のとっても間違いなくプラスになります。
爪もみで人生を楽しくしていきましょう!
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