「両親が薄毛だと自分もハゲる」
「母方の祖父が薄毛だと自分もハゲる」
「遺伝は絶対的なもので、どうしようもない」
昔から言われていることだと思います(・・;)
私も学生の頃は、薄毛は遺伝が全てなんだと思い、諦めていた時期もありました。
しかし今は、薄毛は遺伝が全てではないと断言できます。
確かにAGAという形で遺伝は影響しますが、薄毛の原因は他にもいくつもあり、
AGAはいくつもある原因の1つに過ぎないのです。
他の原因をきちんと取り除いてあげれば、遺伝は全然大した問題ではないのです。
ではどうしてそう言えるのか、順を追って見て見ましょう。
AGAとは?
AGAとは男性型脱毛症のことを言います。
一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。
少し細かく説明しますと、次のようになります。
男性ホルモンであるテストステロンが毛根近くにたどり着いた時に、
皮脂腺から分泌される5α-リダクターゼという酵素によって、
ジヒドロテストステロンというホルモンに変わります。
このホルモンは“悪玉男性ホルモン”と呼ばれ、通常2年~6年かかる髪の毛の生え変わりサイクルを短縮してしまいます。
テストステロンや5α-リダクターゼという酵素は、人によって分泌量や働きの強さが違うため、AGAの影響の受けやすさにも差が出てくるのです。
AGAはどれくらいの確率で遺伝する?
男性なら母方の祖父母から、女性であれば父方の祖父母の影響が大きく出ますが、その確率は25%程度でしかありません。
ただし、父方、母方の両方がAGAの影響を受けやすい家系であれば、30%を超える程度で遺伝すると言われています。
また親が同じであれば確率は同じかというと、そうではありません。
兄弟でも薄毛になる確率は変わるなど、遺伝にはまだまだ分からない部分があります。
そのため、親がツルツル頭でも4人に1人くらいしかAGAの影響を受けないんだと、気楽な気持ちでいましょう。
薄毛の5大原因
薄毛になる原因は、大きく分けて次の5点です。
1点目 頭皮の血流(血流量、血流の質)が悪くなるため
2点目 成長ホルモンの活動が悪くなるため
3点目 毒素の蓄積
4点目 頭皮の洗い過ぎ
5点目 AGA
これらのうち1つだけが悪くても、薄毛にはなりません。
しかし加齢や不規則な食生活などが続くと、1つだった原因が2つ、3つと増えていき、いつの間にか脱毛しやすい体質になってしまうのです。
逆にAGAの影響を強く受けている方でも、残りの4点をきちんとカバーできていれば、育毛の体質を保つことができるのです。
もしこれから真剣に育毛について考えている方は、ぜひ下記の記事を読んで見てください。


具体的にどうすればいいのか、逆に何をしてはいけないのか、
正しい知識を持つことが、育毛をする上ではとても大切です。
このサイトが少しでも、あなたの育毛のお役に立てれば嬉しいです。
一緒に生涯フサフサを目指しましょう!
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