「雨の日には髪の表面がチリチリする」
「朝家を出るときには大丈夫だったのに、日中にはチリチリしてくる」
「汗をかくと髪の表面がチリチリする」
老若男女以外と多くの方が、この悩みを持っているのではないかと思います。
メイクや服装が決まっていても、髪の表面がチリチリしていたら、
なんとなくテンションが下がってしまいますよね。
場合によっては清潔感がなく見えてしまうかも知れません。
では、このような悩みを解決するにはどうすればいいのか?
答えは簡単です。
まず結論から申しますと、
柔らかい毛(猫っ毛など)の人
=アズマ商事というメーカーの馬油シャンプーを使う
硬い毛(髪の広がりがひどいなど)
=縮毛矯正を行う
このようになります。
ではどうしてこう言い切れるのか、順を追って説明しましょう。
髪の表面のチリチリの原因はくせ毛~コルテックス~
髪の表面のチリチリはくせ毛が原因になります。
髪の毛の表面は湿度などの影響を一番受けやすいため、特にくせ毛になりやすいのです。
ではなぜくせ毛になるのでしょうか?
原因を見て見ましょう。

髪の断面は簡単に説明すると上記のようになっています。
くせ毛の原因となるのがコルテックスになります。
コルテックスは、雨に日など湿度の高い場所では、
周辺の湿度を吸収し、膨張する性質があります。
コルテックスには「オルソコルテックス」と「パラコルテックス 」があり、
オルソコルテックス(オルトコルテックスと呼ばれることもあります)
=膨張しやすい
パラコルテックス
=膨張しにくい
となっており、2つのコルテックスには膨張のしやすさに差があります。

さらに2つのコルテックスの並び方は人によって異なっており、
並び方が左右対称になっている人もいれば、並び方が偏っている人もいます。
並び方が左右対称であれば、丸いまま膨張することになりますが、
並び方が偏っている場合は、膨張した際にいびつな断面になってしまいます。
髪の毛には、
直毛=丸い断面
くせ毛=いびつな断面
という性質があるため、コルテックスを湿度から守ってあげることが、髪の表面のチリチリを防止するためには有効になります。
しかし厄介なことに、一度髪がいびつな断面になると、中々丸い断面には戻りにくくなることから、長期的にコルテックスを水分から守ってあげることが必要になります。
髪の表面のチリチリの原因はくせ毛~キューティクル~
コルテックスを水分から守るためには、コルテックスの外側にある、
キューティクル、18-MEA、皮脂が重要になってきます。
しかしキューティクルも湿度(水分)を吸収すると膨張する性質があります。
普段はうろこ状のキューティクルが、コルテックスに巻き付くようになっているため、コルテックスは守られていますが、
キューティクルが水分を吸収すると、キューティクルが膨張し立ち上がるような形になってしまい、コルテックスを守れなくなってしまうのです。
つまり
コルテックスを水分から守るためには、キューティクルも水分から守る必要がある
のです。
そこで重要になってくるのが18-MEAと皮脂になってきます。
18-MEAは、髪の表面に皮脂を引き渡らせる役割を果たしているため、
特に重要なのは「皮脂」ということになります。
よく若い方の肌は、適切な皮脂に覆われているため、水分を弾くピチピチした肌だと言われることがありますが、
それと似た状況が髪にも起こっているのです。
髪を適切な皮脂で覆うことで、キューティクルやコルテックスを水分から守ってくれるのです。
ではどうやって適切な皮脂で覆うのかと言いますと、
髪の表面のチリチリを直す方法
=髪の毛を適切な皮脂で覆う
=皮脂に近い成分で、
適切な量で、
髪を保護してあげる
ことが必要になります。
髪の表面のチリチリ(くせ毛)を防止する2つの方法
ではどのようにして、皮脂に近い成分で、適切な量で、髪を保護すればいいのでしょうか?
答えは簡単です。
皮脂に近い成分=馬油
適切な量=通常のシャンプーのみ(コンディショナー不要)
上記の条件を満たすためには、
馬油シャンプーで洗髪するだけで簡単に解決できます。
昔から馬油は、切り傷や火傷の際の薬として使われており、
成分が、人の皮脂と非常に似ていると言われています。
適切な量については、通常のシャンプーをするだけで理想的な成分を髪に残すことが出来ます。
私はこれまで15年以上かけて、100種類以上のシャンプーやコンディショナーを使用し、コンディショナーをつける量も色々調整してきましたが、
一番くせ毛(髪の表面のチリチリ)に効果があったのは、
アズマ商事というメーカーの馬油シャンプーを使用する
ことでした。
ただしアズマ商事の馬油シャンプーには、髪の毛のボリュームアップさせる効果もあることから、
髪の毛の硬い方など、髪がこれ以上ボリュームアップをして欲しくない方には、
馬油シャンプーはあまり適していません。
髪が硬い方は縮毛矯正が適しています。
縮毛矯正は熱と薬剤を使用して、強制的にくせ毛を改善する方法になります。
縮毛矯正の場合、どんなに腕の良い美容師に施術してもらっても、若干ボリュームが落ちるため、猫っ毛など髪の毛が柔らかい方には適していません。
以前、猫っ毛の私が縮毛矯正をかけたところ、髪の毛がペタッとしてしまい、大変な目に遭ったことがあります。
自分の髪が柔らかいか硬いのかをきちんと把握した上で、適切な処置を行うことが非常に重要です!
柔らかい毛(猫っ毛など)の人
=アズマ商事というメーカーの馬油シャンプーを使う
硬い毛(髪の広がりがひどいなど)
=縮毛矯正を行う
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