もずくというと、皆さんはどんなイメージを持ちますでしょうか?
名前は知っていても、どんなものかパッと思いつかない方も多いのではないでしょうか?
マイナー食材のもずくですが、実は抜け毛対策にぴったりの食材なのです。
そんなもずくの髪の毛への効果について見てみましょう。
もずくとはなんぞや
もずくは、モズク科やナガマツモ科に属する海藻です。
おもに熱帯から温帯の浅い海に分布しています。
そうめんのような細長い形状で枝分かれのある糸状藻類です。
食酢で和えたもずく酢やもずくスープやもずくみそ汁などで食べられる事が多いわ。
海中に自生している時は褐色ですが、他の褐藻類と同様熱湯に通すと緑色が出てきます。
噛むとワカメのような歯ざわりがありますが、表面がぬるねるとして強い粘りが特徴の触感です。
もずくの抜け毛抑制効果~フコダイン~
もずくに含まれる代表的な栄養素は、ぬめり部分に含まれているフコイダンです。
このコフイダンには、体内に侵入した細菌やウイルスを攻撃し身体の免疫を強くしたり、血糖値やコレステロール値を下げたり、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病を防ぐ働きがあります。
フコダインには、多くのアミノ酸も含まれており、髪の毛にもよく、
保湿力もあるため頭皮の環境改善にも役立ちます。
もずくの抜け毛抑制効果~脱毛シグナルの抑制~
またもずくには、ヘアサイクルを正常に戻す働きがあります。
ヘアサイクルとは?
ヘアサイクル(毛周期)は「成長期」「退行期」「休止期」の3つを1クールとして、髪の生え変わりを繰り返しています。約3年から6年で抜け代わります。
ヘアサイクルで髪の成長期が終わり休止期に入った髪に、脱毛のシグナルを出すのがNT-4(Neurotrophin-4:神経栄養因子4)といわれています。
このシグナルが正しく出ていれば、抜け毛が増えることもなく、ヘアサイクルが正常に機能し、次の髪が発毛します。
しかし加齢等により、NT-4が誤って成長途上の髪にも、脱毛のシグナルを出すと抜け毛が増えて発毛も追いつかず、薄毛が進行することになります。
もずくは脱毛のサインを出すNT-4の生成を抑制する効果があるといわれています。
さらに、もずくは発毛効果もあるといわれています。
専門機関によるもずくの研究
もずくのフコダインの育毛効果について、国立大学と協同し専門的に研究している研究機関があるそうです。
研究の内容よると、
・フコダインには血液凝固阻止作用による血流改善効果があり、薄毛の原因、血行障害が改善され、育毛効果が期待できるとのことです。
・もずくには抗酸化作用もあり、髪や毛母細胞の老化を阻止してくれます。
髪は毛母細胞の分裂がスタートですから、抗酸化作用の老化防止で、髪の再生力は増加します。
もずくのフコダインを配合した育毛剤があります
フコイダン配合の育毛剤として、フエルダンがあります。その商品説明によりますと、
・フエルダンは人間が本来持つ頭皮サイクルに注目し、元気でしっかりとした毛が生える環境を作ろうと考えました。
・モズクやコンブなどの海藻類に含まれるネバネバ成分“フコイダン”には、紫外線から頭皮を守り、潤いを与え、炎症防止や抗アレルギー効果、頭皮環境を整える働きがあります。
・さらに、フコイダンは毛乳頭細胞に直接働きかけることができ、髪の毛の育成を促進する効果があるといわれています。
・副作用がほとんどなく安全性と育毛効果が高いので、敏感肌・乾燥肌の方や育毛剤の副作用を気にする方、安全性を重視するかたにもおすすめです。
⭐️フエルダンを見てみる⭐️

食事療法などの根本的な対策を行いながら、育毛剤を使用することで、育毛は大きく進む可能性があります。



⭐️食事の質にはこだわろう!⭐️