これまでこのサイトでは、育毛のためには頭皮の毛細血管の血流量が重要であるとお伝えしてきました。
血流量を増やす方法は食事や運動を始めたくさんありますが、
今回もちょっとした意識で血流を増やす方法をご紹介したいと思います。
口呼吸は良くないことばかり
普段の自分の呼吸を意識して見てください。
あなたは鼻で呼吸をしていますか?それとも口で呼吸をしていますか?
口で息を吸うと肩や首などに力が入って呼吸は浅くなります。
浅い呼吸では細胞に十分な酸素が行き渡らず、細胞は酸欠状態になり、働きが低下して体は疲れやすくなります。
口呼吸だと口の中が乾きやすく、最近も繁殖しやすくなります。さらに熱の生産が滞り、体温が下がってしまいます。
さらに口で呼吸をしている場合、食事中は一時的に呼吸が止まってしまい、苦しくないように無意識のうちに早食いしてしまうことにもつながります。
育毛のためには腹式呼吸が重要
血流を良くするためには鼻呼吸を習慣づけましょう。
深く息を吸うことができるため、体内に十分な酸素を取り込めるだけでなく、体から余計な力が抜けて、リラックスして自律神経を整えることに繋がります。
普段の呼吸はほとんどの人が胸式呼吸です。胸郭(きょうかく)を広げて、肺に空気を取り込む方法ですが、血流を良くする呼吸は腹式呼吸のほうです。
横隔膜が上下して内臓が刺激され、血の巡りが良くなります。また、ゆったりとした深い呼吸ができます。
呼吸は息を吸う時には交感神経が優位になり、吐く時は副交感神経が優位に働きます。
呼吸が浅いと、何度も息を吸うことになり、体が緊張した状態が続いてしまい、血管も収縮してしまいます。
ぜひこれを機会に、腹式呼吸を覚えてみましょう。
腹式呼吸のメリット
深く息を吸うことができ、多くの酸素を体内に取り込むことができるため、血管の酸素濃度が上がり、育毛に効果的です。
また腹式呼吸により、体がリラックスし、自律神経が整い、副交感神経が優位になることで、血管が広がり、頭皮の毛細血管へも血液が流れやすくなります。
背筋を伸ばして、鼻からゆっくり息を吸い込みます。このとき、丹田(おへその下)に空気を貯めていくイメージでおなかをふくらませます。
つぎに、口からゆっくり息を吐き出します。お腹をへこましながら、体の中の悪いものをすべて出しきるように、そして、吸うときの倍くらいの時間をかけるつもりで吐くのがポイントです。
回数は1日5回くらいから始め、慣れたら10~20回が基本ですが、その日の体調に合わせて、無理なく楽しみながらやりましょう。
![]()
![]()
⭐️呼吸の本を探してみる⭐️

⭐️AGA治療薬フィナステリドと同等の育毛効果⭐️
おすすめの関連記事


