普段はおつまみとしての印象が強いナッツですが、
アメリカのTop Ten of City が発表している「Top 10 Foods for Healthy Hairs」というサイトでは髪に良い食べ物トップ10を発表していました。
髪に良いといわれる食べ物は次のようなものでした。
1位 卵
2位 ナッツ
3位 牡蠣
4位 緑黄色の葉野菜
5位 鳥肉
6位 豆類
7位 鮭
8位 乳製品
9位 人参
10位 ホールグレイン(全粒穀物)
AGAの予防には規則正しい生活習慣やバランスの整った食生活が重要となるのは周知の事実ですが、AGAの予防にナッツが効くことはあまり知られていないものです。
ナッツにはどんな栄養が含まれているのかを見てみましょう。
ナッツとは
ナッツとは、種実類(しゅじつるい)の木の実に分類され、かたい皮や殻につつまれた食用の果実と種子の事を「ナッツ」と言い、種の皮、殻をむいて乾燥させたものが一般的です。
栄養価が高く、体にいいナッツは天然のスーパーフードとも言われます。
ナッツの育毛効果
ナッツ類といえばピーナッツ、アーモンド、カシューナッツ、くるみ、ピスタチオ、ヘーゼルナッツなど様々なものがありますが、これらにはAGA予防に効く様々な栄養素が含まれています。
例えばナッツ類に豊富に含まれる不飽和脂肪酸には、血液をサラサラにし血液の流れを良くする働きがあります。
そのため血流停滞による薄毛の進行を抑える働きが期待できるのです。
薄毛の原因のひとつに不飽和脂肪酸不足が挙げられるのはそのためです。
また、ナッツ類の中でもピーナッツやアーモンドは、髪の毛の材料を多く含んでいることで知られています。
髪の毛の材料ケラチンと呼ばれるたんぱく質の一種は、たんぱく質やビタミンミネラル群を材料につくられているのですが、このうちピーナッツ・アーモンドにはたんぱく質のほかに、男性が特に不足がちな亜鉛、そしてビタミンB・Eなど、髪の毛の材料となる栄養素の多くが含まれているのです。
つまりピーナッツやアーモンドは髪の毛の素にもなり得る食べ物であるということです。
ナッツの中でも特にアーモンドがおすすめ
ナッツの中でも特にアーモンドは、育毛に効果がある栄養素が沢山含まれています。
アーモンドの育毛効果についてもう少し詳しく見てみましょう。
☆アーモンドの栄養素①『ビタミンE』
アーモンドは100gに31.2mgもの豊富なビタミンEを含んでいます。
これは、ビタミンEを多く含むナッツ類の中でも群を抜いて含有量が高い食品となります。
ビタミンEには、毛細血管を拡張して血行をよくする働きがあります。
血行がよくなったことで、髪の毛の成長に必要な栄養素が頭皮までしっかり行き届くようになり、育毛効果を期待することができます。
ビタミンEにはアンチエイジング効果があり、抗酸化作用により体の老化を防ぐ効果が期待できます。
☆アーモンドの栄養素②『亜鉛』
亜鉛は、身体に欠かせない非常に重要な栄養素で、髪の毛の成長にも不可欠なミネラルです。
髪の毛は『ケラチン』というタンパク質から作られ、亜鉛はそのケラチンを作る際に必要となるため、育毛には欠かせない栄養素なのです。
また、亜鉛には抜け毛の原因になると言われている『5αリダクターゼ』という酵素を抑制する作用もあります。
亜鉛はアルコールの分解する酵素の働きを助ける働きがあるため、お酒を飲むと体内の亜鉛が多く使われてしまいます。
そのため、お酒を日常的に飲んでる人は亜鉛が不足しやすいので、しっかり亜鉛を摂取することが必要です。
牡蠣や牛肉、レバー等も亜鉛を多く含んでいますが、普段あまり食べるものではありませんし、毎日食べるというのも難しいかと思います。
アーモンドなら手軽に不足しがちな亜鉛を簡単に摂取することができるでしょう。
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☆アーモンドの栄養素③『ビタミンB2』
ビタミンB2は、抜け毛の原因となる皮脂の分泌を抑える効果があります。
細胞分裂を促進する作用もあるため、頭皮の健康を維持と育毛に効果が期待できます。
不足すると皮脂の分泌が多くなりすぎてしまい、フケや抜け毛の原因になるので気をつけましょう。
ナッツの1日の適切な摂取量
ナッツを食べるときに注意したい点は食べる量です。
ほとんどのナッツは30g程度で良いといわれています。
それだけ栄養が豊富であるということです。
またナッツの食物繊維は不水溶性なので胃で消化されずにそのまま腸に移動します。
これは腸の蠕動運動を刺激して便秘解消や整腸作用があり良いことなのですが多すぎると腸が詰まることもあります。
ナッツを食べるタイミングですが食前や食間でおやつとして食べるのがお勧めです。
食間に食べることで甘いものを控えることができます。
また食前に食べることでお腹も膨らみ食事量を減らせることが期待できます。
食べる量が減ってもナッツ事態に豊富な栄養があるので栄養補給も同時にできてバランスが良いのです。
ピーマン1個分くらいかしら。
無塩のナッツにしよう
ナッツは無塩のものを選びましょう。
おつまみ用に加工されているものは塩分が強いです。
味が良いので多く食べてしまう可能性もありますが、それよりも加工の際に使用している油が気になります。
無塩で素焼きのものが理想的です。
味が欲しければミネラルを含んだ塩を自分でかけたほうが安心で体にも良いですので試してみてください。
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