手足が冷えたり、元気を付けたいと思った時に「養命酒」というワードを一度は耳にしたことがあるかと思います。
そんな養命酒ですが、実は育毛にも効果的なことをご存知でしょうか。
今回は養命酒にどのような効能があり、何に注意すべきなのかご説明させて頂きます。
養命酒とは
養命酒はアルコール(14%)と様々な生薬を含む薬酒であり、血色不良や冷え症、食欲不振、肉体疲労、滋養強壮等に効果的だと言われています。
現在、養命酒は第2類医薬品に分類される医薬品ですが、実際には約400年の歴史があるとされ、長きにわたって愛されてきた商品です。
配合されている14種類の生薬のうち、12種類は日本薬局方にも収載されている医薬品であり、日本国内で品質や純度の基準が定められています。
また、実際にこれらの生薬は処方せんが必要な「漢方薬」にも含まれる成分です。
多くの漢方薬は顆粒や錠剤として製剤化されていますが、養命酒は液体に生薬の成分を溶かし込んでいます。
生薬に含まれる有効成分はアルコールに溶けるものが多い点から、成分が効率よく吸収されると考えられています。
ただしその反面、注意すべき点も多く存在するため、医薬品として認識した上で服用することが重要となります。
きちんと用法用量を守り、正しい方法で服用することで求めている効果を感じることが出来ると考えられます。
養命酒の育毛効果①~血行促進~
養命酒には、コウカやインヨウカクなどの血行や血管に良い作用があるといわれる生薬が含まれています。
そのため、血行を促進して血液の循環を改善する効果が期待できます。
薄毛や抜け毛の原因には頭皮の血行不良もあるため、養命酒の血行促進作用によって育毛や発毛を促すことができると考えられます。
養命酒の育毛効果②~自律神経を整える~
養命酒には、「巡らせる」「補う」「温める」の3つの働きをもつ生薬を独自のバランスで配合することにより、生薬の効能が広がったり、強まったりすることで、生薬単体では見られない、様々な効果が期待できます。
これらの生薬を原酒に浸すことで、水などでは抽出されない生薬の薬効成分が、自然に近い状態で抽出されるため、生薬のもつ薬効成分が、余すところなく効率よく抽出されます。
生薬の成分が、栄養の吸収口である胃腸に届き、胃腸の働きが活発になります。
胃腸には大量の血液が巡っているため、活発に動くことにより、全身の血流がよくなります。胃腸から吸収された生薬成分が、体内をすみずみまで巡り、血行と代謝をよくすることで自律神経の乱れを整えていきます。
そうすることで冷えや胃腸の不調といった症状や状態を改善していきます。
養命酒の飲み方
養命酒は生薬を含んだ第2類医薬品であり、お酒でもあります。
アルコール度数はワインと同程度ですが、飲みすぎれば飲酒と同じことになりかねません。
また、生薬の働きは良い効果もありますが、飲み方を間違えれば思わぬ悪影響が出ることもあります。
養命酒は一回に飲む量が20mlとされているため、正しい分量を守ることが大切です。
毎日少しずつ続けて緩やかに健康に近づくのが養命酒との付き合い方です。
1日3回、食前か就寝前に飲むようになっています。
まとめ
養命酒は生薬の入ったお酒であり、毎日続けることで体を元気にしてくれて育毛や発毛にも良い影響を与えられそうです。
就寝前やお夕飯にビールを飲んでいる方は、週に何回かでも養命酒に変える事で、もしかしたら将来の髪の毛に大きく影響を与えるかもしれません。
普段のなんとなくの不調にも効く養命酒をぜひ試して見てはいかがでしょうか^ ^
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