最近のyahooニュースでは、
福山雅治さんは1日1食しか食事を取らない
木村拓哉さんは15時に夕食を済ます
斎藤工さんも1日に1食しか食べない
などの記事を多く見かけます。
有名な話ですが、芸能界で最先端を走っている俳優さんたちは、食事量が少ないのです。
若々しさを保つため、精力的に活動するために、少食になっているということですが、実は育毛にとっても少食は大切なのです。
そこで今回は育毛と食事の量についてご紹介いたします。
Contents
空腹にして内臓を休ませよう
食べすぎを防ぎ、健康や若さを維持する、シンプルな方法。それは、「ものを食べない時間(空腹の時間)を作ること」です。
「プチ断食」といってもいいかもしれません。
近年、アメリカの医学界では、空腹(断食)と健康に関する研究がさかんに進められ、その結果、断食が体重や体脂肪の減少につながること、
そして、糖尿病、悪性腫瘍(がん)、心血管疾患(心筋梗塞や狭心症など)、神経変性疾患(アルツハイマー型認知症やパーキンソン病など)などの予防に効果があることが分かってきました。
プチ断食をすると、どのような効果が得られるのか、体に何が起こっているのかをみていきましょう。
実は、断食実行中、体の中では3つの育毛の奇跡が起きているのです。
少食による育毛効果①~オートファジー~
空腹時にお腹がグーグー鳴りますが、これは「モチリン」というホルモンが分泌されているためです。
このちょっと可愛らしい名前のモチリンが、胃と腸に溜まった食べかすや老廃物をきれいにお掃除してくれることで私たちの体はリセットすることができます。このリセットの時間がないと、老廃物などの毒素が溜まっていく一方。
それらが「ちりつも」となって、やがて病気や不調の原因となっていきます。
このモチリンが活発になるためには、おおよそ16時間のあいだ空腹でいることが大切です。
最近よく耳にするオートファジーというものは、このことです。
オートファジーとは分かりやすく言えば、体に備わった素晴らしい自助システムのこと。
オート(自ら)ファジー(食べる)ので自食作用とも言われます。
どういうことかというと、空腹でいることで体内の古い細胞や老廃物などが分解・リサイクルされ、生きるために必要な細胞に生まれ変わり、病気や不調、老化といった現象を自動的に改善していく能力です。
普段私たちの意識していないところで、このオートファジー機能が静かに私たちの体を守ってくれているのです。

(出典:オートファジーと抜け毛対策)
「ミノキシジル(Control)」とオートファジー誘導代謝物である「α-KB(アルファ-ケト酪酸)」の比較となります。
少食による育毛効果②~グレリン~
同じく空腹ホルモンといわれる「グレリン」というものがあります。
これは空腹時に胃から脳(海馬)へ働きかけるもの。
グレリンが分泌することで、記憶力や学習能力が向上することがアルツハイマー病の研究から分かったのだそうです(米国テキサス大学ダラス校からの研究報告による)。
また、グレリンには知覚神経を刺激するという効果があるということがわかっています。
空腹時に胃で作られたグレリンは、知覚神経を刺激して、全身でIGF-1を増やす効果もあります。
知覚神経を刺激するとIGF-1が増えてIGF-1が育毛や発毛効果を発揮してくれます。
グレリンを増やすには空腹時間を長くすると効果が高くなります。
また空腹時間を長くすることによってIGF-1の増加も長く続くことになります。
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少食による育毛効果③~サーチュイン遺伝子~
さらに摂取カロリーを減らすことで、サーチュイン遺伝子といわれる長寿遺伝子が活性化し、細胞の老化を防ぐ働きをしてくれることも分かってきました。
サーチュイン遺伝子は、若返りの遺伝子として有名なので、髪の毛が増える可能性は十分に考えられます。
マウスを次の2つのグループに分け、カロリー制限が皮膚に与える影響を比較した(1)いつでも好きなだけエサを食べるグループ(肥満マウス)。
(2)(1)の60%のカロリーに制限されたエサを食べるグループ(制限マウス)。
1か月後の体重を比べると、制限マウスは肥満マウスの半分だった。皮膚の状態を比べると、制限マウスは毛皮が厚く、毛がふさふさして長くなっていた。特に「guard hair」(ガードヘア)と呼ばれる、名前の通りカラダを守る役割がある体毛の中心的な毛が肥満マウスの2倍の長さと量に増えていた。
念のため、両方のマウスの背中の一部を剃って、2週間後に生えてきた毛の面積や成長率を比較した。すると、制限マウスの方が新しい毛の面積が増え、成長率も高かった。さらに背中の毛を青く染め、生え変わりのスピードを見ると、制限マウスは生え変わるスピードが遅かった。一度生えた毛が長く保持されるのだ。
夫婦漫才コンビ「かつみ・さゆり」さんも髪の毛フサフサ
借金ネタでおなじみの夫婦漫才コンビ「かつみ・さゆり」はご存知でしょうか?
コロナ禍の昨年からYouTubeで「かつさゆのボヨヨンチャンネル」をスタートし、着々と登録者数を伸ばしているそうです。
かつみさん(58)も、さゆりさん(51)も見た目が実年齢よりかなり若いことから、美容に関する投稿動画は何百万回と再生されてるとのこと。
億を超える借金を抱えても老けこまずに若々しく見えるのはなぜなのでしょうか。
さゆりさんに尋ねると「お金がなくて食べられなかったから」と返ってきました。
以下、さゆりさんのコメントです。
老けない理由の一番のことと思ったのは、2人ともお金がなくて食べるに食べられなかったことやと思うんです。
というのは、NHKでサーチュイン遺伝子というのが発見されたという番組を見て思ったんです。(NHKスペシャルで11年6月に放送。「あなたの寿命は延ばせる~発見!長寿遺伝子~」)
別名長寿遺伝子っていうんです。
アメリカの大学が28年かけて、同い年のお猿さんで実験して分かった結果でした。
一匹はものすごい動き回って毛並みもつやつやで若いまま。
その隣で毛に色つやもなく、小太りになった生気の無いサルがいました。
同い年なのになんでそういう違いがあるかというと、生気の無いサルには欲しがるままにエサを与えていたそうです。
もう一匹には腹七分目しか与えていなかった。そしたらその差ができたんだそうです。
人間も同様で、飢餓状態のときにサーチュイン遺伝子がオンになって長寿遺伝子が動きだすそうです。
わたしとかつみさんは借金を抱えて、ただただお金がなくて食べられなくて。
その結果、長寿遺伝子がずっと働いて元気で若く見えるのかなと思っています。
睡眠時間8時間+プチ断食8時間がベスト
どのように「16時間のプチ断食」を行うかですが、睡眠時間とうまく組み合わせることで、無理なく実行していただけるはずです。
たとえば、「一日8時間眠っている」という方であれば、睡眠の前後合わせて8時間、食べずに過ごせば、16時間のプチ断食を達成することができます。
プチ断食で内臓を休め、内臓への負担を軽減することで全身の血流が改善し、薄毛、抜け毛を防ぎます。
またプチ断食によって今まで過剰に摂取していたカロリーが減ることで、脂っぽい頭皮環境の改善も期待できるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
なんとか実行できそうな気がしませんか!
もちろん、まずは週末だけチャレンジするなど、できる範囲で始めていただいてかまいません。
たとえ週に一度でも、「空腹の時間」を作れば、「育毛」のみならず「内臓を休める」「脂肪を減らす」「血液の状態を改善する」といった効果を享受することができるのです。
「空腹の時間」は、一日3食の習慣や食べすぎが体に与えていたダメージをリセットし、体を内側から蘇らせてくれます。
ぜひ明日から、あるいは週末から、プチ断食を始めてみましょう。
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