「加圧トレーニングをしただけで、頭がツルツルのおじいちゃんに髪が生えてきた」
あなたは加圧トレーニング育毛効果をご存知でしょうか?
加圧トレーニングによって、成長ホルモンの分泌や血流促進によって薄毛改善が見込めるのです。
昔は加圧トレーニングというと、トレーナーとマンツーマンで行う必要があるため、金銭的に大変な部分がありましたが、現在はジムに行かなくても、簡単にできる加圧ウォーキングというのがあります。
今回は育毛剤と同等以上の効果が見込める加圧ウォーキングについてご紹介いたします。

(出典:みひらRクリニック)
Contents
加圧ウォーキングとは
「加圧ウォーキング」は、専用のベルトで腕・脚を締め付けて行うウォーキングです。
血流を適切に制限することにより、低い負荷で非常に大きな効果が得られます。
日頃ハードな筋トレをしている人はもちろん、体力が落ちている人やリハビリを始める人にも最適です。
血管には、動脈・静脈の2種類があります。
そのうち、心臓に戻る血液が流れている静脈中心に圧力をかけると、加圧した部分に血液が溜まっていきます。
この状態で行うウォーキングが加圧ウォーキングと呼ばれるものです。
通勤時に少し歩く時間を作って、加圧ウォーキングを行うと長く続けやすいです。
では早速、加圧ウォーキングの育毛効果を見てみましょう。
加圧ウォーキングの薄毛予防、白髪予防①~成長ホルモン~
運動動作による筋肉の収縮にともない、そのエネルギーとして使われる糖質の分解によリ乳酸がつくられます。
乳酸の発生量が増し、血液内の乳酸濃度が増加すると、脳内のホルモン分泌部位への刺激が高まり、成長ホルモンとアドレナリンの分泌が盛んに行われます。
成長ホルモンは、身体組成の様々な働きに効果的な影響を及ぼし、アンチエイジング効果(若返り、美肌、身長が伸びる、育毛、老化防止、肥満改善、長寿効果)が期待できる最も強力なホルモンです。
成長ホルモンは年齢とともに減っていき、思春期を100%とすると、30~40代は25%まで減り、60代では15%まで減ると言われています。
よく髪は植物に例えられますが、育毛剤や食事が栄養素が肥料や水なら、成長ホルモンは植物そのものとも言えます。
成長ホルモンが少ない場合は弱々しい植物で、逆に多い場合は若々しい植物と言えそうです。
若い方と年配の方が同じ食生活を送っても、髪の成長に違いが出るのは成長ホルモンが大きく関わっています。
思春期の時以上に成長ホルモンを分泌できるのね。
加圧ウォーキングの薄毛予防、白髪予防②~血管が強くなる~
血管は加齢によって硬くなり、血液を送る力が弱くなってきます。
特に、血管の最内層にある血管内皮細胞は血管の健康状態を維持するのに非常に重要な役割を果たしています。
血管内皮細胞は一酸化窒素(NO)を生成し、血管壁の収縮・弛緩(血管の硬さ・やわらかさ)をはじめとして、血管壁への炎症細胞などの調節を行っています。
加圧トレーニングを継続的に行うと、この一酸化窒素(NO)が分泌されるようになり、血管内皮細胞が若返り、増加するという臨床研究データが出ています。
加圧ウォーキングの薄毛予防、白髪予防③~血液量が増える~
人間の体を循環している血液は、心臓から送り出され大動脈に入って全身に送られます。そして全身を巡った血液は、静脈に乗って心臓へと戻っていきます。
太い動脈と静脈の両方が通る腕や脚のつけ根部分を加圧することで、心臓より上部は一時的に血流が減少した状態になリます。
すると、脳は危機を感じて血流を増やすよう心臓に指令を出します。
その結果、血流量が増え毛細血管の隅々まで血液が行き渡り血管が拡張します。
加圧と除圧の繰リ返しにより毛細血管の数が増えることで血行がよくなるのです。
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加圧ウォーキングの薄毛予防、白髪予防④~太もものポンプ機能上昇~
ウォーキングで得られる一番の効果は、血液循環の促進です。
私たちの体内では、心臓から酸素の多い血液が、動脈を通って全身に送られます。古い血液は静脈を通って心臓に行きますが、心臓から一番遠い足は、重力に逆らって血液を運ばなければいけません。
そのため、足裏は血液循環のポンプのような役割をはたします。
ウォーキングは、血液を心臓へ送り返すことに役立ちますが、これにより血流が促進されることから、足は第二の心臓ともいわれています。
ウォーキングによる有酸素運動で、身体のすみずみに酸素が送られ、基礎代謝が高まります。
基礎代謝がアップすると消費カロリーが増え、肥満解消、中性脂肪の減少などの効果が得られます。
また血流が促進されることにより、血管の状態が改善され、血圧の安定にも効果的です。
他にも厚生労働省の調査によると、歩行量が増えるほど善玉コレステロールが増加することが報告されています。
また、ウォーキングで筋肉が鍛えられることで、骨自体の強化にもつながります。
加圧ウォーキングの薄毛予防、白髪予防⑤~セロトニン~
ウォーキングには「幸せホルモン」などとも呼ばれる「セロトニン」という神経伝達物質の分泌を促す効果が期待できます。
セロトニンは精神の安定や安心感をもたらしてくれる物質で、不足するとストレス過多になりやすく、うつ病などにもつながってしまいます。
ウォーキングのような一定の動きをリズミカルに繰り返す運動はセロトニンの分泌を高めます。
また日光を浴びることでもセロトニンの分泌は促されるため、外でのウォーキングはより効果的です。
加圧ウォーキング時に注意すること
さまざまな効果が得られる加圧ウォーキングですが、ランニングなどと比べると怪我などのリスクが低い点も魅力です。
しかし、間違った歩き方をしていると効果を得られないだけでなく、健康を害する恐れもあります。
では、ウォーキングの正しい歩き方とはどのようなものでしょうか。
歩き方の注意点をポイントごとにご紹介します。
基本の姿勢
加圧ウォーキングの正しい歩き方をマスターするためには、正しい姿勢で立つことが大切です。
猫背にならないように、頭が上に引っ張られているイメージでしっかりと背筋を伸ばして立ちましょう。
このとき、肩に力を入れず、腰が反らないように注意する必要があります。
そして、やや上向きに遠くを見ながら耳や肩、膝、くるぶしが一直線になるような姿勢を保ちます。
これが加圧ウォーキングの際の基本の姿勢です。
呼吸法は腹式呼吸で
有酸素運動の効果を高めるためには、呼吸法も重要です。鼻から息を吸いこんで口から吐き出しながら、お腹が上下に動く腹式呼吸を行うように心がけましょう。
特に、全身に酸素を送り込み心肺機能を高められるようにするためには、しっかりと息を吐ききるように意識することがポイントです。
2歩かけて吸ったら4歩使って吐くなど、息を吸うよりも吐く割合を少し増やすと、しっかりと息を吐き出すことができます。
大股気味に歩く
ウォーキングの際は、つま先をまっすぐに振り出すことを意識して大股気味に歩くことも大切です。
普段より大股で速めに歩くことで、運動効果をより高めることができます。
歩く際に膝が曲がらないように意識すれば、自然と大股になります。ただし、坂道を歩くときは平地よりも体に負担がかかるため、少し歩幅を狭めてペースを落とすと良いでしょう。
体重移動を意識する
歩く際に間違った体重移動をしていると体に余計な負担をかけてしまい、疲れやすくなるほか、膝や足首の怪我につながる恐れもあるため危険です。
かかとや足の指の付け根、足の指がしっかりと地面に着くように意識しましょう。
正しい重心移動は、かかとから着地したあと、足の外側、小指の付け根、親指の付け根、親指で地面を踏み込む、という順番になります。
腕は後ろに引くイメージで振る
加圧ウォーキングは下半身だけでなく、上半身もしっかりと使いましょう。腕を振った方が、動きにリズムが生まれやすくなります。また、背中や肩周りのダイエットにも効果的です。
肘を90度にくらいに曲げたら、肩や腕の力を抜いてください。そのまま軽く握りこぶしを作って、足の動きに合わせて腕を振ります。
この時、前後へまっすぐ腕を振るようにして、特に後ろに引くことを意識するのがコツです。こうすることで骨盤も連動するため、より足を出しやすくなります。
コスパよく加圧ウォーキングを行う方法
最初はいくつかのジムの無料体験に行ってみて、加圧トレーニングを体感して上で、後は自宅用の加圧ベルトを購入するのがおすすめです。
まとめ
今回は加圧ウォーキングが育毛に良い5つの効果を上げさせて頂きました。
①成長ホルモンの分泌
②血管が柔軟で強くなる
③血液量が増える
④ふくらはぎのポンプ機能の強化
⑤セロトニンが増える
毎日の生活の加圧ウォーキングを組み込むことで、健康的に薄毛体質から育毛体質になりますのでぜひ続けてみてくださいね^ ^
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