【ポルノを辞めて薄毛（ハゲ）予防、白髪予防】「ポルノ依存症」に悩む人が増加中！？髪に悪い３つの理由（記事NO235）

依存性の高さが世界的に問題視されつつあるポルノですが、2021年12月にこんなニュースが飛び込んできました。

ビリー・アイリッシュが「ポルノによって私の脳は壊された」と告白。

幼少期にポルノをよく見ていたというビリー・アイリッシュは”ポルノ反対論者”であることを告白したのです。世界的に有名な歌手がポルノについての持論を述べたことは世界的にかなりの話題になりました。

そんなポルノですが、実は髪にとっても物凄い悪影響を及ぼす可能性があるのです。そこで今回はポルノと髪について詳しくみてみましょう。

ポルノとは

「ポルノ」は、「ポルノグラフィー」の略称表現となります。

ポルノグラフィーとは、性行為の描写を売り物にした読み物・絵画・写真・映画などをいい、分かりやすい言葉で言うと「エロ動画」や「エロ画像」が当てはまります。

ポルノの髪への影響①～ドーパミン依存症～

ポルノが脳に与える影響については2010年代から注目され始め、今現在では「危険である」という意見が研究者の中で大多数を占めています。

その理由は脳内のホルモン「ドーパミン」の異常放出です。

脳には子孫繁栄のために生殖可能な異性を発見するとその異性を手に入れるように動く仕組みがもともとプログラミングされています。

その仕組みに使われているのがドーパミンと呼ばれるホルモンです。

このホルモンは薬物クラスの依存度を持っており、放出されるときに強烈な快楽を感じます。

この薬物ホルモンがポルノで女性を見るたびに放出されて、過剰放出となり依存症となってしまうのです。

この状態になると脳内のドーパミン受容体という部分が壊れてしまい、脳が際限なくドーパミンを求めるようになってしまいます。

ポルノの髪への影響②～スマホの見過ぎによる脳疲労～

普段ちょっと時間が空いた時や夜寝る前など、何となくスマホでポルノ動画や画像を見てしまう方も多いのではないでしょうか。

本人は軽い暇つぶしくらいの気持ちであっても、先ほどお伝えしたように、実は重大な依存症になってしまっている場合もあるのです。

毎日スマホを見続けることは、脳へ強制的に情報が送られてくることになるので、脳疲労の原因となってしまうのです。

ポルノの髪への影響③～脳の縮小～

「ポルノを頻繁に見ている人は、脳が縮小する」

権威ある医学誌『JAMA Psychiatry』誌に発表された脳スキャン研究（ドイツのマックス・プランク人間発達研究所（Max Planck Institute for Human Development）の研究）をきっかけに、ネットではこのような心配が広まりました。

研究チームはひとつの推測として「ポルノ鑑賞によって脳が頻繁に活性化すると、それに関わる脳の構造および機能が消耗し、ダウンレギュレーション（刺激を受けにくくなること。依存症を生む仕組みとされている）が引き起こされるのかもしれない」と述べています。

まだまだ研究が必要な分野ではありますが、脳が縮小することで、ストレス耐性を始め、多くの脳への不具合が生じる可能性があると考えられています。

ポルノの辞め方

○ポルノのコレクションはすべて処分しましょう

見ることができる状態にあるかぎり、ポルノを見る習慣を完全に断つことはできません。

パソコンやモバイル端末に保存してあるものをすべて削除しましょう。

ポルノ雑誌や映像ディスクなど、媒体はなんであれポルノはすべて捨てます。

○パソコンや携帯端末にポルノ遮断用ソフトをインストールしましょう

ソフトウェアの種類はさまざまあります。

ほとんどの場合はパスワード設定が必要なので、あなたが自分で遮断ソフトのフィルタリングを解くことができないよう、誰かにパスワードを設定してもらいましょう。

○可能な限りインターネットの接続を切りましょう

ポルノ遮断ソフトをどうにかかいくぐろうと時間を費やす恐れがあれば、あらかじめWi-Fi接続を切ったりLANケーブルを抜くなどして予防できます。

他の用途でパソコンやモバイル端末を使うとき以外は、なるべくネット接続を切っておきます。

まとめ

今回はポルノが髪に与える影響についてご説明いたしました。

ポルノは娯楽の１つであり、素晴らしいコンテンツであることは間違いありませんが「普段からなんか調子が悪い」「頭がぼーっとする」「ちょっとしたことでイライラする」という人は試しにポルノ断ちをしてみてはいかがでしょうか。

このままにしておくと、薄毛や白髪の原因になってしまうかもしれません。