まぁ坊
今回は足湯が何故育毛に良いのか説明させて頂きます。
嫁様
足湯というと、健康にいいイメージはあるけど、どう育毛にいいのか気になるわね。
血液を温めると育毛効果がある
まぁ坊
まず足湯の説明に行く前に、血液を温めることと育毛の関係についてご説明します。
嫁様
よろしくお願いします。
まぁ坊
体の一部が温められて、体温以上の熱が同じ箇所に蓄積すると、その箇所は火傷を起こしてしまいます。
そこで脳にある体温調整中枢が働き、熱を分散させるために血管を拡張し、血流を促進させることで、上がりすぎた温度を下げようとします。
嫁様
血流を体全体に行き渡らせることで、熱も身体中に分散させるということね。
まぁ坊
これは以前出てきた自律神経の話と似た部分がありまして、
血管が広がる=体がリラックスした状態(副交感神経が優位の状態)であり、血液は身体の隅々の毛細血管まで行き渡ることになります。
血管が収縮する=体が緊張状態(交感神経が優位の状態)になっており、脳が体をより活動的にしようと、脳や筋肉などに優先的に血液を送ることで、毛細血管には血液が運ばれなくなってしまいます。
嫁様
髪の毛は頭皮にある毛細血管から栄養や酸素を得ているから、毛細血管に血液が行かなくなってしまったら、髪の毛は死んでしまうわね。
まぁ坊
毛細血管は頭皮に溜まった毒素を運ぶ働きもしているので、毛細血管の血流が悪くなるということは、栄養が不足し毒素は溜まり続けるという酷い状況になってしまうのですね。
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嫁様
でも今回のテーマは足湯よね。
足を温めることで、頭皮の毛細血管まで影響するのかしら。
足は第2の心臓だ
まぁ坊
血液というのは心臓から送り出された後は、基本的には重力によって足元へ流れて行くことになります。
足は集まってきた血液を、上に向かって押し返す場所にもなっており、よく足は第2の心臓とも言われているのです。
そのため足を温めることは、体全体の血流を温めることになるのです。
嫁様
足を温めることで、効率よく体全体の血液を温めることができるのね。
頭皮の血液も温められることで、頭皮の血管も広がり、頭皮の毛細血管へ血液が送られることになるのね。
まぁ坊
ちなみに話はそれますが、ガンなどの現代の慢性病の7~9割は、冷えが原因の1つとされているらしいですよ。
嫁様
私は末端冷え性だから、冷えにはいつも悩まされているわ。
まぁ坊
足湯には、育毛への効果や冷え性改善以外にも、免疫力の向上や不眠の改善・安眠の促進、内臓の機能向上などの効果もあると言われています。
嫁様
どれも血液を温めることによって得られる効果と言えそうね。
でも、夏はあんまり効果がないんじゃないかしら。
暖かい季節にこそ足湯をしよう
まぁ坊
実は暖かい季節にこそ、足湯を行った方がいいのです。
特に夏場は薄着やクーラー、冷たい食べ物や飲み物など体を冷やす要因が増えてくるのです。
その場では暑さが優ってしまうので、気にする方も少ないと思いますが、冷えは体内にどんどん溜まり、隠れ冷え性の原因になったり、体のダルさの原因になったりするのです。
嫁様
確かに夏でも寝るときに足の指先が冷えてたりすることもあるわね。
血液の冷えというのは、意外と自覚しにくいのかもしれないわ。
家で気軽に足湯をしよう
まぁ坊
今回足湯をオススメするもう1つの理由が、家で気軽にできるからなのです。
今はとても便利になっておりまして、温度調整を自動でしてくれる家庭用足湯機もたくさん出ているのです。
嫁様
以前は、熱いお湯を用意していて、冷めてきたらお湯を足したりして、温度調整をしていたものね。
まぁ坊
ずっと入っているとお湯が温かいのか、よく分からなくなってしまうこともあるので、温度計で水温管理をするようだったんですよね。
(商品名:バブルフットバス MA-818)
まぁ坊
これは実際に我が家で使用している足湯機なのですが、水を入れて電源を入れれば、自動で適温まで温めてくれて、しかもその温度で維持してくれるので、気軽に足湯を楽しむことができます。
嫁様
テレビや本を見ながら気軽にできるのがいいわね。
まぁ坊
足湯を行う際には、水分補給を忘れないでくださいね。
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