昔から我々の食生活に馴染みがある卵ですが、実は育毛を行う上でも欠かせない食材でもあります。
「薬用育毛剤をずっと使っているのに効果が感じられない・・・」
そんなあなたはタンパク質が足りていないかもしれません。
育毛剤の効果を最大限に引き出すためにも、今回は卵の育毛効果について見てみましょう!
卵を食べるようになってから、髪だけではなく体調も物凄く良くなったのです。
毎日卵を3、4個食べるようにしただけで、毎朝快調に起きれますし、夕方になっても体も頭も冴え渡っている気がします。
卵の育毛効果

(出典:全国鶏卵消費販促協議会発行 くらしの中のたまごシリーズ⑭ の6ページ)
ひよこが成長するために必要な栄養成分が含まれている【完全栄養食品】とも言われる卵。
ひよこの骨格づくりに必要なカルシウムやリン、全身の細胞を作るのに必要な脂質類とタンパク質が豊富です。
具体的にどんな栄養素が含まれているのか?整理してみましょう。
○タンパク質~20種類のアミノ酸~
先述で卵はタンパク質が豊富だということをお伝えしましたが、これらタンパク質を構成するのは20種類のアミノ酸です。
このアミノ酸の中でも、私たち(人間)の体に必要不可欠な9種類のアミノ酸【必須アミノ酸】は、食べることでしか摂取できない栄養素です。
卵には、この必須アミノ酸がバランスよく含まれており、免疫力アップの手助けをしてくれます。
アミノ酸のバランスを数値化した【アミノ酸スコア】に関しては、なんと卵は100点満点。卵には質のいいアミノ酸が含まれているという証拠です。
また、この必須アミノ酸の中の【メチオニン】には、体の老廃物や毒素などを排泄してくれる働きもあります。
○レシチン
高齢化が進む現代、よく耳にするキーワード【レシチン】。
レシチンには【コリン】と呼ばれる成分が含まれており、これが脳組織の老化を防止し活性化させると言われており、アルツハイマーの予防に期待できると注目されています。
また、コリンには中性脂肪の量を調整する働きもあり内臓脂肪を増やす心配もなく、血圧を低下させ、高血圧や高コレステロール血症や脂肪肝などの予防・改善にも効果があるとされているので、生活習慣病やメタボが気になっている現代人にも最適な食材とも言えるでしょう。
○コラーゲン
美容には欠かせないこの成分の主原料はアミノ酸です。
卵はアミノ酸が豊富なので、コラーゲンも多く含まれているということです。加齢とともにコラーゲンの働きは衰えていきますが、たまごを食べて、ツヤツヤもちもちお肌をキープして、いつまでも若さを保ちたいですね。
○ビタミンA,B6,E
卵に含まれるビタミン群は、活性酸素の発生を抑えたり、除去する働きがあります。
活性酸素は体を老化させる働きがあるので、体内を錆びさせないためにも、積極的に体に取り入れたいですね。
さらに、卵にはビタミンの1種であるビオチンも含まれています。
ビオチンはアミノ酸の代謝を促すはたらきを持つ、育毛には欠かせないビタミンです。
○メチオニンとシスチン
たんぱく質を構成するアミノ酸の中でも、特に含硫アミノ酸と呼ばれる硫黄を含むアミノ酸も、髪の毛には必要です。
これは強くて抜けにくい髪の毛を作る原料になるもので、他のたんぱく質がいくら豊富にあっても含硫アミノ酸がないと髪の毛は十分に成長しないのです。
含硫アミノ酸にはメチオニンとシスチンがあります。
髪の毛の育毛に必要な栄養素はシスチンですが、これはメチオニンからも体内で合成されます。
シスチンが足りなくなってくると髪の毛が細くなったり、脱毛が起こったりします。
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卵のその他の健康効果
○疲労回復&痩せやすい体質になる
卵にはタンパク質が豊富に含まれていますが、タンパク質を十分な量摂取することで、疲労の回復を促す効果や、筋肉量を増やしたりなど、筋肉の強化も期待できます。
さらに、筋肉が強化されることで、体の代謝が向上し、痩せやすく太りにくい体質を作ることにも繋がるのです。
○記憶力が良くなる
実は、卵には脳を活性化する作用もあります。
卵に含まれている「コリン」という栄養成分が、記憶力や学習能力に関係していることが分かっているのです。
コリンが体内に入ると、「アセチルコリン」という成分が作られますが、この成分には記憶力などを向上させる効果があります。
実際に、コリンを豊富に摂取したところ、学習能力が25%アップしたという研究もあるそうです。
よく育毛にはストレスを溜めないことが大切と言われますが、
卵でも脳を活性化できるので、ストレス解消にも繋がるんですね。

○目に良い
卵は目にも良い効果があります。
卵黄には、カロテノイド系色素と言われる「ルテイン」と「ゼアキサンチン」が含まれています。
多くの研究によって、カロチノイド色素が白内障と加齢による眼の斑点萎縮のリスクを減少させるのに非常に重要であるという報告がなされています。
加齢による斑点萎縮はアメリカでは視力を失う最大の原因と言われれおり、75 歳以上では 30%にまで及びます。
カロチノイド系色素の 1 つであるルテインとゼアキサンチンは、眼の斑点部位に蓄積されると、紫外線によるダメージから目を保護するのに役立つという研究結果も出されているそうです。
○老化予防&美容効果
卵に多く含まれているビタミン群には、活性酸素の発生を抑える抗酸化作用があります。
活性酸素が過剰に発生すると、体の細胞を老化させてしまうため、抗酸化作用のある卵を適度に取り入れていきたいものです。
また、卵にはコラーゲンも豊富に含まれています。
上記で、タンパク質が多いとはお伝えしましたが、実はコラーゲンはタンパク質の一種なのです。
そして、コラーゲンには、皮膚の弾力や肌のうるおいを保つ効果があります。
少し詳しくみてみましょう。
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卵1日1個は迷信だ
卵のコレステロールは、主に卵黄に含まれており、60gサイズの卵1個に含まれている量は約252mgです。
ちなみにこの卵1個分のコレステロールは、だいたい200gの牛肉に含まれるコレステロールと同量です。
やっぱり卵はコレステロールを多く含む食品といえそうですね。
それではこのコレステロール、1日当たりどれくらいの量まで摂取してもいいのでしょうか?
日本人が健康のために摂取した方がいいとされる「1日当たりの栄養素とエネルギー量」の目標量の数値を厚生労働省が発表しています。
2014年までは、コレステロールの目標量は1日当たり、成人男性で750mg未満、成人女性で600mg未満とされていました。
この数値を卵だけで換算すると、男性が約3個、女性が2個強になります。
他の食べ物からもコレステロールを取ることを考えれば、1日当たり卵は1個まで、というのは妥当な数といえるかもしれません。
ところが、厚生労働省の目標量の数値は5年ごとに見直しと更新をされており、コレステロールの数値が2015年から大きく変わったのです。
なんと、最新のコレステロールの目標量は「制限なし」に! びっくりですね! なぜ制限なしになったのかというと、実はここ数年で、コレステロール摂取に対する考え方が大きく変化したからなんです。
基本的にコレステロールは、8割が体内でつくられ、残りの2割を食事から取っていると考えられています。体内のコレステロールは、肝臓でつくられます。
健康な人が食べ物でコレステロールを多めに取ると、その分肝臓が合成するコレステロールの量が抑えられることもわかってきています。
つまり、体内のコレステロールの量は、食べ物で多く取っても、一定に保たれるということになります。
だから最新の情報では、食べ物で取るコレステロール値に制限がなくなったというわけです。
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卵は食べ方で効果が変わる
ご飯の上に卵をのせて、醤油をかけたら一回し。簡単にできる上に美味しい卵かけご飯ですが、残念ながら育毛効果は得られません。
その理由は、卵に含まれるビオチン・アビシンという2つの栄養素にあります。
ビオチン ・・・ 黄身に含有
アビシン ・・・ 白身に含有
前述のように、ビオチンは髪に良い効果をもたらすビタミンになります。
しかしビオチンとアビシンが結びついてしまうと、からだへの吸収が妨げられてしまうのです。
つまり育毛という観点から考えると、黄身と白身をかき混ぜる食べ方は髪に良くありません。
卵のビオチンを存分に摂取したい、そのような場合にはゆで卵や目玉焼きがお勧めです。
卵かけご飯が髪に良くない理由は、黄身と白身をかき混ぜて食べることにありました。しかしゆで卵や目玉焼きは、卵を”かき混ぜない状態”で調理します。
またアビシンのはたらきは、熱を加えることで失われることがわかっています。
そのためゆで卵や目玉焼きではビオチンとアビシンが結びつくこともなく、卵に含まれる栄養を効果的に摂取できるようになります。
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